文化遺産信託研究会の第1回フィールドワークが2021年10月23日に丹波篠山市で行われました。

会員からのご紹介を得て、丹波篠山市職員の大西宏美さん、篠山城下町全体をホテルと見立てて、民間の力で古民家を再生・活用する事業を開発し展開する金野幸雄さん、重要伝統的建造物群保存地区の保存修理を担当する建築士グループの河南誠さん、御三方のお話を伺ったあと、修理工事現場の見学、河原町妻入商家群の町歩き、という内容で、文化遺産保存の様々な手法を知ることとなりました。

少々盛り沢山過ぎる感もありましたが、参加者個々の興味に応じて、それぞれの楽しみ方ができたフィールドワークになったようです。